東京都中央区立の小学5年生向けに心の授業 実施
心の授業を始めた社会的背景
「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査(出典:内閣府)」(13歳~29歳対象、7か国で実施)の、「自分自身に満足しているか」の問いに対して、そう思うと答えたのはわずか10%で7か国中最下位。
その他の調査でも低い数値が並んでおり、日本の子ども達の自己肯定感の低さが顕著に表れています。
保育・教育現場で子ども達と関わる中で、
結果を求められることが多く、生きづらさをかかえる子ども達と関わることが多々ありました。
そして私自身も、自分自身への高い理想や目標を掲げて、そこに到達しない自分を否定するときもありました。
だからこそ、保育園や学童施設などの現場経験と心理学を掛け合わせて、
自分を受け止めて抱きしめるような、”自分との対話の時間”を作るべく、
子ども向け心の授業「ありがとうの手紙を自分にプレゼントしよう」を開発に至りました。
具体的な授業内容
それを踏まえて、
自分の“頑張っていること“や“結果は出てなくてもチャレンジしていること”等に
自分の意識が向くようにオリジナルワークシートを活用しながら授業を進める形となっています。
今回3月1日に東京都中央区立の小学校5年生を対象に、心の授業を実施。
時間内に自分自身にありがとうの手紙を書き上げて、一文一文味わっていました。
「自分の気持ちを考えることはあまりしたことがなかったので、難しかったけど楽しかった」
「自分の頑張っていることに気づけて自信になった」などの声がありました。
先が見えにくい多様なこの時代を生きる子ども達が、
大切な自分自身と向き合い、寄り添い、抱きしめて、心の灯をあたためていけるように、
ぎゅぎゅっとハッピーの心の授業をもっと多くの子ども達に届けていきたいと強く考えています。
保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校・大学など
全ての年齢に合わせて授業をプログラム可能となります。
ご興味ある方は是非ご依頼くださいませ。