自己肯定感を高める方法!子どものできた喜びが10倍UPするハイタッチ!

自己肯定感とハイタッチ

 

自分で自分にOKだよ~❤をあげることができる自己肯定感

子どもの自己肯定感はどのようにして育まれるのでしょうか。

 

そのアプローチの1つとして、幼少期からの『認めてもらう経験』が非常に重要になってきます。

 

何かに取り組んだ後に、「やったね!」「できたね!」「頑張ったね!」

と認める言葉をかけることで、達成感・喜びを大いに感じることができます。

 

そこに+@としてハイタッチを取り入れることで、その喜びが格段にアップします。

 

というわけで、

今日はその”ハイタッチ”の魅力や実践法に迫っていきましょう!!

 

 

ハイタッチの魅力

 

まず、ハイタッチとは、、

 

“2人が同時に頭の高さで互いの手のひらを平手打ちをするような動作。称賛・祝勝を意味するジェスチャーである。”

(Wikipedeaより)

 

 

 

ハイタッチの起源はスポーツだと言われています。

確かに、得点が決まったときに仲間同士でハイタッチをする姿はよく見られますよね。

 

『やったね!』『ナイストライ!』『ありがとう』

というメッセージをスピーディに、言葉以上に伝えることができるのがこのハイタッチ。

振り返ってみると、自分自身も中高の部活の試合でよくやっていました!!

 

そんなハイタッチの、特に伝えたい魅力は以下の3点です。

 

 

 

顔を見合わせることができる

 

スマホやテレビなどの媒体が普及した世の中では、大人も子どもも何かを見ながら会話する、何かをしながら関わるということが増えてきていることと思います。

目と目を合わせて顔を見合わせる瞬間を多く設けることで、見てもらえている安心感や喜びをしっかり感じることができます。

 

 

ただ、常に一緒にいてずっと顔を見合わせることがいいのではありません。

 

量より質

一瞬でもいいから継続的に取り入れること

 

が大切だと考えています。

 

その点ハイタッチは、顔を見合わせ心を寄せ合う瞬間を作りやすいのではないでしょうか。

 

 

感情を共有できる

 

子どもが何かを達成できたときに、

「すごいね!」と声をかけるのと、

「すごいね!」と声をかけてハイタッチをするのとでは

どのような違いがあるか。

 

 

行動(ハイタッチ)を起こすことで言葉に感情が上乗せされます。

行動を起こすことで表情もほぐれて相手も自分も嬉しい気持ちを感覚的に受け取ることができます。

 

思いを共有できるというのは大きなメリットかもしれませんね。

 

 

一瞬でも肌のぬくもりを感じることができる

 

五感の中でも触覚はとても過敏な感覚です。

人間が受精卵のときに、皮膚と脳は同じ細胞層から生まれたので、皮膚からの情報はダイレクトに脳にリンクします。

 

触覚からの直接的な情報として肌のぬくもりを感じられる場をもつことで、言葉だけよりも安心感や心地よさを感じることができます。

 

好循環を生み出すことができる

 

ハイタッチをして『認められて嬉しい』と思った記憶はしっかり心に残ります。

子どもにとって、親が喜ぶ顔を見ることは至福のときだからです。

 

そんな経験をすると、自然と、もう一度認められたい!という欲求が生まれ、

それがいい行動の好循環になっていきます。

 

ダメ!と伝えても行動は繰り返されていくという悪循環より、

いいね!と伝えてハイタッチをしていい行動が繰り返される好循環にしていけたらいいですね。

 

 

ハイタッチを実践していくにあたって頭の片隅においてほしいこと

 

ハイタッチをするときのシチュエーションの例としては、

 

・何かを達成したとき

・嬉しいことがあったとき

・上手くできたとき

、、、、などなど。

 

そんなときに、「すごいね!」「やったね!」「かっこいいね!!」等と言葉をかけながらイェーイ!感情をのせて楽しんじゃってください!!

きっと、大人も子どもも感情が揺れ動き、嬉しさは倍増すると思います。

 

『一日の頑張ったこと発表会』の場を作り、毎回ハイタッチをする習慣にしてもおもしろいかもしれませんね!

 

 

ただ、ハイタッチをするときは何かいい結果があったときにフォーカスしがち。

たとえ失敗をしたとしても頑張った過程にこそ大きな意味があります。

 

そこをしっかり受け止めることがとても大事だと考えています。

 

上手くいかなかったときでも、「頑張ったじゃん!」「次が楽しみだね!」等と前向きな言葉とともにハイタッチを交わしてもいいかもしれないですね。

 

まとめ

 

ハイタッチはたくさんの魅力が詰まってお手軽に実践できるコミュニケーション法です。

ハイタッチには年齢制限はないので、子どもが大きくなっても継続できるのも魅力的(^^♪

 

簡単なことからでもお子さんとの関わりの中に取り入れてみると面白いかもしれません!

ちなみに、私が以前勤務していた保育園では、出勤時と退勤時に職員同士でいつもハイタッチをしています。

忙しい毎日の中でも、ふと一緒に仕事をしている大切な先生たちのあたたかい手のぬくもりを感じる瞬間のおかげで心が安らいだり、よいチームワークにつながったりしています。

人間関係にも好循環をもたらすことができるハイタッチ。大人同士でもとてもお勧めです。

 

ちなみにハッピーダンスでも、振り付けの中にハイタッチをたくさん取り入れて、遊び感覚でふれあいを楽しめる内容となっています♡!

 

ハイタッチを通して、大人も子どももたくさんの『認め愛(合い)』が広がっていきますように。

 

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