親子関係、夫婦関係、人との関係において、
「なんでこんなになかなか伝わらないの!もう!(怒)」
と思うことはありませんか?
今回は、そんなときに効果絶大!
アイメッセージ
という必殺技をお伝えします。
そもそもアイメッセージって?
アイメッセージとは、自分の思いを相手に伝えるための表現技法です。
「わたしは~したほうがいいと思うよ」というようにわたし(I)が主語
=I(アイ)メッセージ。
これとは逆に、
「あなたは~すべきだ」というようにあなた(you)が主語
=Youメッセージ
です。
どうでしょう。
Youメッセージの方が、
何だかキツく感じませんか?
アイメッセージの危険性
しかし、このアイメッセージ、
いくら柔らかい表現だからといって
「私は~だと思うよ」と乱用しすぎる等
使い方を一歩間違えちゃうと、、、、、
自分の気持ちを主張しすぎる“自己主張強すぎる系”
の人と勘違いされてしまいます。
そうならないために、
+αの技法3つをお伝えします。
究極の3つの技法
◯アイメッセージ×傾聴
傾聴とは、文字通り、耳を傾けるということです。
とても基本的なことですが、相手の話をじっくりじっくり聴きます。
否定せずに、
柔らかい相槌をうちながら、
相手が話しきるまで待ちます。
絶対に否定しないでください。
あれ?と思っても、
むむ?と思っても待っていてください。
人は、
自分の話を聴いてくれない人の話なんて聞こうとしません。
じっくり『聴いてもらえた』という安心感から
相手の話を聴こうとします。
傾聴することで、
その次発するあなたのアイメッセージを受け止めるスポンジが大きくなってより吸収しやすくなるのです。
◯アイメッセージ×『かもしれない』
自分の考えが一番正しいという考え方が一番危険です。
そう思っていなくても
相手に伝わっていることがよくあります。
例えば、
「そうなの?絶対●●しておいた方がいいのに~」
「え?なんで●●してないの?おかしくない?」
このように、人は知らず知らずのうちに、
悪気がないのに、
自分の考えを押し付けがちです。
なので、ここでお勧めするのは、
「かもしれない」
という言葉。
この言葉は魔法の言葉です。
自分の意見や見解に、次のようなニュアンスを加えることができます。
数ある意見の中の一つです。私はこれがいいかな~と思いますが、受け取るかどうかはあなたの自由です。
どちらにせよ、成功を心から祈っていますよ
これぐらい物腰の柔らかいだと、相手もすんなり聴こうとするかもしれないですね!
↑早速使ってみました(笑)↑
◯アイメッセージ×感謝
感謝の気持ちは、
幸せの連鎖反応を起こします。
そして、
信頼の連鎖反応にもつながります。
例えばこちら。
「なかなか人に言いにくい話しだろうに,,,,,話してくれてありがとう」
「何言っているか分からない私の話を聞いてくれてありがとう」
「遠いところからわざわざ来てくれてありがとう」
「気持ちを分かってくれて、自分にも味方がいるんだって思えたよ、ありがとう」
「話聞いてて~~なことに気付いたよ。気付かせてくれてありがとう」
相手との会話の中に感謝を伝えるフレーズを入れることで、
幸せと信頼に溢れるメッセージになること間違いなしです。
まとめ
どうしたか?
日頃の言葉に少しでも意識して取り入れてみるだけで、
身近な人との関係性が変わってくるかもしれません。
相手がキャッチしやすい大きめのソフトボールを投げてあげるイメージで、
アイメッセージを使ってみてはいかがですか?
小さなお子さん相手にも、
大きな大人相手にも、
是非是非(^^♪